新卒から契約社員として勤務

私が新卒として入社した会社は出版社でした。
大学4年生時の就職活動はふるわず、
卒業間近になって希望していた会社の契約社員募集があり、
滑り込むようにして採用通知が届いたのを今でも覚えています。

 

契約社員としてでしたが、
憧れていた出版社への勤務で胸も弾み、
学生生活をしていたところから離れた地域へ引っ越しして
心機一転がんばる!といった意気込みだったのですが、

 

実際配属された部署は、希望していた編集とは別のシステム系の課でした。
少々がっかり…という気もあったのですが、
そんな甘い事も言ってられないと自分を奮い立たせ、
与えられた仕事を早く習得しようと取り組みました。
しかも扱う内容は予想以上に興味深く、
丁寧な研修もあって、すっかりそこでの勤務に慣れていました。

 

しかし勤務し始めてから約2年後、
契約社員という立場を痛感する場面がやってきました。

 

会社の業績不振、そしてシステムラインを海外へ移転するという
方針により、私の就労していた部署が消滅し、
契約社員も契約解除、退職という事態になってしまいました。

 

新卒で入って2年、その時はただただ呆気にとられ、
言われるがままに退職手続きを行なって、
会社の意向通りに退職勧告から1ヶ月後には会社を去る事になってしまいました。
社会の厳しさと自分の立場の弱さを実感した出来事でした。